岡山市中区高屋にある
ありがとう整骨院の山口です!
患者様から
デスクトップのパソコンは大丈夫なのに、ノートパソコンを
使っているとすごく 疲れるんです。なんでですか??
という質問を頂きましたので、
今回はノートパソコンと姿勢についてお話します。
まず、パソコン作業は頭を前に傾けた状態となり、
頭の重さを支える負担が首・肩・背中の筋肉に集中してしまいます。
この状態が長時間続くと筋肉が疲労して固まってしまいます。
いわゆる肩こりの状態です。
ノートパソコンの場合は、 デスクトップ型パソコンに比べて
画面の位置が低くなります。
そうすると、目線が下がり頭の前方への傾きが強くなって
頭を支える筋肉の疲労も大きくなります。
また、キーボードの幅が狭い製品が多いので、
キータッチ時の両手の間隔が狭くなり…。
自然と肩を前に丸めた姿勢となってしまいます。
これらの理由から、ノートパソコンは頭が前に傾いて肩を丸めた、
猫背の様な姿勢に誘導されてしまうので、 疲れやすくなってしまいます。
簡単にできる対策としては、上差しノートパソコンの奥側に
3~5センチ程の高さがある物をかませ傾斜を作ります。
すると、画面の位置が上がって目線も上がりますので
筋肉への負担を減らすことができます。
ちなみに私はタウンページをかませて高さを調節する事が多いです。
心当たりのある方はぜひお試し下さい。
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