あけましておめでとうございます。
岡山市中区高屋にある
ありがとう整骨院の山口です。
毎年寒くなると同じところが痛くなる方、
結構多いのではないでしょうか?
冬になると、そういったお悩みで来院される
方がたくさんいらっしゃいます。
寒くなると出る痛み。
それにはちゃんとした理由があります。
「寒い」と感じると人間の体は冷たい空気に
触れる面積を小さくしようとします。
簡単に言うと体を丸めます。
寒いと感じる状況が繰り返されると、
背中を丸めて首を縮めた姿勢になっていきます。
体を丸めた姿勢は背骨のカーブや
頭の位置が普段と変わります。
すると、重心のバランスが崩れて体の
一部に負担が集中してしまいます。
また、寒さで筋肉や関節が固くなると
滑らかな動きが出来なくなります。
負担が集中した部分の筋肉や関節が固くなると、
血液の巡りが悪い状態となり、部分的に体温が
下がります。
体温が下がると、疲労の回復や神経の働きが
鈍くなってしまい、体が痛みやすい状態となります。
このような事が体内で起きて、
寒くなると出る痛みが発生します。
次回はその対策についてお伝えします。
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