おはようございます!
岡山市中区高屋にある
ありがとう整骨院の山口です。
『膝痛と腰痛の関係について』その2です。
前回は膝痛から腰痛を引き起こす流れについて
お話しましたので、今回はその対処法などについて
お伝えいたします。
まず対処の必要性が高い方をお伝えします。
●現在、膝の痛みがある方で『痛い』と感じる部分しか治療を行っていない場合。
痛みというのは危険信号ですので、それを感じている時点ですでに
「かばう動作」を行っていると思って下さい。
膝の痛みが落ち着くまでの間に「かばう動作」のクセが
定着してしまう場合があります!
●過去に膝痛を経験した事がある方。
現在膝の痛みがなくても、「かばう動作」のクセだけが
残っている場合があります。
「かばう動作」のクセというのは、自覚がなく体の広範囲に
影響を出しますので、痛みは引いてもクセはそのままという
ケースも珍しくありません。
例えば、膝痛を経験した側だけ「靴の外側がすり減る」
「ふと気が付くといつも足先が外側を向いている」 などが多く見られます。
このような対処が必要なクセをそのまま放置すると、
今は大丈夫でも後に体のどこかへ問題を起こしてしまう
リスクが高まります。
ある意味、時限爆弾を抱えているような状態ですね…。
適切な対処として大事なのは
『痛く感じる部分以外にも意識を向ける』
『過去の痛みと現在の痛みを無関係だと考えない』
『部分的な治療だけで終わらない(リハビリは重要)』
といった事となります。
その3では当院の対処法・治療法をご紹介いたします。
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