岡山市中区高屋にある
ありがとう整骨院院長の山口です。
「良い姿勢」ってどんな姿勢?と言われると、
皆様は何となく「背筋がピンと伸びた姿勢!」
を思い浮かべるのではないかと思います。
確かにシャキッとして元気そうに見えますよね。
ただ、背筋がピンと伸びているのに、
肩や腰に不調が起きやすい方が結構多くみられます。
これはなぜなのでしょうか?
「背筋伸びてたら体には負担が少ないんじゃないの?」
そう思っている方が多いのではないでしょうか?
背筋が伸びているのは悪い事ではないのですが、
それだけでは「良い姿勢」とは言えません。
当院の考える良い姿勢とは
「無駄な力が入っていない姿勢」です。
まずは、無駄な力って何?
という感じだと思いますのでそこから解説していきます。
まず無駄な力を使っている状態の時とは、
必要以上に力を込めている状態です。
例えば体を支えるのに必要な力が 10で足りる場所に、
常に15の力を使っている状態になります。
ものすごく効率が悪いです。
当然すごく疲れやすくなります。
疲れやすい場所は回復が追い付かない場合もあります。
追い付かないから周りがかばって支えます。
今度はかばった所に無駄な力が必要になります…。
と、こういった負の連鎖が起きている状態を
「無駄な力を使っている状態」と言います。
話の続きは次回とさせて頂きます。